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澄んだ青空の広がる爽やかな5月となりました。レジャーに絶好のシーズンですから、山や海などへドライブされる人も多いことでしょう。ところで、今月は、「春の全国交通安全運動」が実施されます。各地で行われるさまざまな事故防止活動に皆さん一人ひとりが積極的に参加・協力され、安全で楽しい良い月にしたいものです。
「春の全国交通安全運動」が実施されます
5月11日(火)から20日(木)までの10日間、「春の全国交通安全運動」が行われます。
今回は、「子供と高齢者の交通事故防止」「シートベルト着用の徹底とチャイルドシートの着用促進」の2つが重点目標です。とくにチャイルドシートについては、着用率が8.3%と十分ではありません(社団法人 日本自動車連盟調べ)。幼児の安全を守るのは大人の役目です。ドライバーの皆さんは、幼児を乗車させる場合、チャイルドシートを着用するように努めましょう。
「チャイルドシートの着用」と「運転中の携帯電話使用の危険性」
「幼児を自動車に乗せる場合、運転者はチャイルドシートを使用せずに運転してはならない」ことや「自動車や原付自転車を運転する場合、携帯電話を通話のために使用してはならない」、「カーナビゲーション装置やカーテレビなどの画像を注視してはならない」など、運転中の危険行為について近く、道路交通法の改正が予定されています。ドライバーの皆さんは、今一度、これらの注意点や危険性について理解しておきましょう。
チャイルドシート取り付け時の注意点
大人が助手席で子供を抱いていたり、小さな子供が大人用のシートベルトをしている車を見かけることがありますが、このような状態では、追突事故などが発生した場合、子供が大けがをする恐れがあります。幼児を車に乗せる場合は、チャイルドシートを使用します。なお、チャイルドシートは体に合った適切なものを使用し、しっかり固定されていることが大切です。取り付け時は、チャイルドシートの上部を手前に引っ張ったときにぐらつかないか、シートが浮かないかなどを確認します。なお、チャイルドシート着用義務違反の罰則はありませんが、違反点数1点となる予定です。
安全運転知識ワンポイントテスト |
次の1.〜3.の問いについて、正しいものには○、誤りには×をつけてください。
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