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あけましておめでとうございます。 ここ数年交通事故は減少傾向にあるとはいうものの、飲酒運転による悲惨な事故など、相変わらず重大事故が多発しており、決して安心できる状況ではありません。今年も心を引き締めて安全運転をお願いします。 ところで、皆さんは運転する前に車の点検を行ったことがありますか。最近は車の性能が向上し、故障が発生することも少ないことから、あまり点検をしないという人も多いのではないでしょうか。 しかし、油断は禁物です。人と車が万全の状態にあることが安全運転の大前提であり、不可欠の条件となりますから、決して点検を軽視することはできません。 法律(道路運送車両法第47条の2)では、事業用自動車や自家用貨物自動車等については、1日1回、運行開始前に車の点検をすることが義務づけられていますが、自家用乗用車の場合は、走行距離や運行時の状態から判断した適切な時期に実施すればよいことになっています。こうした点検を「日常点検」といいますが、安全確保のためには、自家用乗用車であっても毎回実施するのが望ましいのでしょう。ただ、なかなかそこまではできないという場合は、まさに新年は点検を実施すべき適切な時期だといえます。 1年の始まりに際ししっかりと車の点検を行い、万全の状態で運転を開始することが無事故で1年間をすごす第一歩です。そこで今回は、日常点検の内容について紹介します。 |
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