|
平成16年の全国交通事故統計(警察庁資料による)における、原付以上運転者(第一当事者)の法令違反別交通事故件数(人身事故件数)をみると、最高速度違反(スピード違反)は5,864件で、全体(901,119件)の約0.7%ですが、死亡事故となると、最高速度違反は711件で全体(5,864件)の約10.9%を占めています。これは死亡事故の10件に1件は最高速度違反によって発生していることを示しています。 また、人身事故1,000件当たりの死亡事故件数を法令違反別にみると、最高速度違反の場合は121件となっており、平成16年の法令違反別の死亡事故件数が最も多かった「漫然運転」(人身事故:57,654件 死亡事故:930件)の約16件と比較すると、いかに最高速度違反が死亡事故につながりやすいかがわかります。 そこで今回は、スピードの問題を考えてみることにします。 |
| ||
|
|
| |
| |
|
| |||||||
| |||||||
| |||||||
| |||||||
| |||||||
|
| |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
|