自動車事故対応マニュアル(Basic)

 自動車事故の処理は、事故の報告を1:出来るだけ速く 2:必要充分な情報を 代理店や保険会社に連絡することにより円滑に遂行することが出来ます。
 このページは代理店や保険会社が事故の相手に早急に連絡を取り、事故の補償についてアクションを起こすにはどんな情報が必要か。
 また、現場での当事者同士の間違った対応は、後の補償内容の交渉を悪戯に混乱させることになります。その様なことがないように、是非一度このページをご覧下さい。
 現場でするべき事項をその場で確認できるようにインターネット対応携帯電話用にページを作成していますのでご利用下さい。
      ★ 携帯電話用アドレス(URL)      :  http://www.daikai.net/i/index.html
1.車vs車:物損事故  自動車同士で追突事故以外の事故を想定しています。追突以外は概ね過失割合が発生します。つまり、お互いに過失があり一方的な弁済のケースは殆どありません。「私が全て弁償します」は禁句。
2.車vs車:人身事故  自動車同士の追突以外の事故で、ケガをした人がいる場合を想定。
1.と同様に過失割合が発生します。しかし、ケガの原因の一端を担っていることを認識し慎重な対応を。
 
3.車vs人:加害事故  歩行中の人や自転車が相手の事故では相手側に多少の過失があっても自分100%過失の気持ちで対応してあげないと事故の処理は円滑に進みづらくなります。
4.追突加害事故  追突事故については、ほぼ自分に一方的な過失があります。お詫びの気持ちを前面に出して、対応してください。また、現場では傷害がないように思えても、後日に発症するケースが多いので必ず確認を。
5.自損事故  自損事故での車両の修理については車両保険を一般条件(オールリスク型)で付保していないと保険金はおりません。また、ケガがあった場合や他の物に損害があるケースでは、保険の対象になる場合があります。
6.被害事故  被害事故については、相手にもよりますが事故状況を客観的に証明してくれる目撃者を確保しておくことが出来れば安心です。