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各地から梅雨入りのニュースが届く季節となりました。道路脇の雨に濡れた紫陽花の美しさに、つい目を奪われてしまいますが、ドライバーの皆さんにとっては、「雨は運転の大敵」です。こんなときこそ、気持ちをきりっと引き締め、いつもより慎重な運転をしたいものです。また、この時期は、天候が不順のため日ごろ健康な人でも、つい体調を崩すことが多いようです。そこで、今月はドライバーの健康と疲労対策などについて、まとめてみました。
運転時の疲労防止対策
視界を確保して、疲労を防止
雨の多いこの時期は、夜間、濡れた路面を走行するとき、物が見えにくくなります。また、水滴や泥などでミラーや窓ガラスなどが汚れやすくなっています。運転時の視界が悪いと、いつもより目を凝らして物を見ることからそれだけ目に負担をかけ、疲れやすくなります。あらかじめ曇り止めのスプレーを使用するなどして、ミラーや窓ガラスは、常にきれいにするように心がけましょう。
@ | シ−トに深く腰をかけ、背もたれに背中をぴったりとくっつけます。ブレーキやクラッチ |
A | ブレーキやクラッチをいっぱいに踏み込んだ状態で、若干膝に余裕が残る程度にシートの位置を調整します。 |
B | ハンドルの上端に両手を乗せた状態でも、肘に余裕が出来るように背もたれの角度を調整します。 |
C | 衝突時は、体が伸び上がるためヘッドレストの中央は耳の穴の位置より2〜3cm上にくるように高さを調節します。 |
・ | 足の開閉運動(座ったまま足を開いたり、閉じたりする) |
・ | 足踏み運動(膝を交互に上げ、座ったまま足踏みをする) |
・ | 肩の上下運動(肩の力を抜き、肩を上げ下げする) |
・ | 肩たたき運動(軽く拳を握り、反対側の肩を叩く) |
・ | 額たたき運動(軽く拳を握り、額の中央を右手と左手で数回ずつ軽く叩く) |
・ | 上体を伸ばす運動(手を前に組み、組んだ手を頭上へ伸ばしながら上体を反らす) |
・ | 首の運動(前後、左右に曲げる) |
安全運転知識ワンポイントテスト |
次の1.〜3.の問いについて、正しいものには○、誤りには×をつけてください。
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