|
|
警察庁のまとめによれば、昨年の交通事故による負傷者を事故時の状態別でみると、「自転車乗用中(全体の15.5%)」が「自動車乗車中(全体の62.5%)」についで第2位でした。10年前と比較しても、自転車乗用中の負傷者数は平成5年の1.43倍と,自動車乗車中と同様(同じく1.46倍)に増加しています。 自転車の事故が増加している理由の一つには、ドライバーと自転車利用者の双方に自転車特有の危険性についての認識が不足していることがあげられます。 ドライバーの皆さんは、自転車に対してヒヤリとしたりハッとした経験があることでしょう。また、逆に自転車に乗ったときには、自動車に対してヒヤリとしたりハッとしたことがあるのではないでしょうか。 自転車との事故の防止には、ドライバーが自転車の持つ危険性を改めて認識し、まさしく防衛運転(自分の運転が原因の事故を起こさない、他の運転者・歩行者が原因の事故に巻き込まれない。)に徹することが必要です。 そこで、今月は、自転車の危険性と、併せて、事故のパターンをまとめました。また、みなさんが自転車に乗る際に注意すべき点についても最後に掲載していますので参考にして下さい。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|