●夕暮れ時の早めの点灯 夕暮れ時や夜間の走行では、視界が低下するため、ライトを活用して他車(者)に自車の存在を知ってもらうことが大切です。とくに夕暮れ時の走行では、街灯が点灯したら(ほとんどの街灯は、暗さを感知すると点灯します)自車もライトを点灯します。 |
●夜間、見通しの悪い交差点では 夜間に見通しの悪い交差点を走行する場合は、交差点の手前でヘッドライトを上げ下げして、自車の接近を他車(者)に知らせます。 |
●大型車の近くを走行する場合 大きく目立つ大型車の近くでは、乗用車や二輪車などの小さな車は、他車(者)から見落とされやすくなります。また、車高のある大型車の直前などの死角部分は大型車から見落とされやすいため、そのような場合は進路変更するなどして大型車と接近しすぎないようにします。 |
原則3に基づく 他車(者)とのコミュニケーションのとり方 |
●ウインカーやライトなどをチェック ウインカーやライトなどの表面が汚れていたり、故障していると、合図を出しても他車に伝わらず、思わぬ事故の原因となることがあります。運転前にはウインカーやライトの点検・清掃をしておきます。 | |
●右折左折などの合図の時期 [右折、左折、転回]右折や左折、転回を使用とする地点から30メートル手前の地点に達したとき合図をします。 [進路変更]進路を変えようとするときの3秒前に合図をします。 |
●クラクションによるコミュニケーション 「警笛鳴らせ」の標識のある道路を走行するときは、クラクション(警音器)を鳴らし、他車(者)に自車の接近を知らせます。また、「警笛区間」の標識のある区間内で、「見通しのきかない交差点」「見通しのきかない曲がり角」「見通しのきかない上り坂の頂上」を走行するときもクラクションを鳴らします。 |
●ポンピングブレーキによる停止の合図 停止するときにブレーキを数回に分けて踏む(ポンピングブレーキ)と、ブレーキ灯が点灯し後続車に停止の合図となり、追突事故の防止に役立ちます。 | |